皆さま、いかがお過ごしですか?
今日は、雨予報でしたが晴れましたね
ログハウスのお泊りもあるし、仙養ヶ原では野外でのお楽しみが多いので、
良かったです皆さまも、週末は晴れがいいですよね?
さて。
今日は、あまり見ることがないかも?と思いまして。
仙養ヶ原では芸術体験として紙漉き体験(和紙づくり)ができます。
その材料となります楮(こうぞ)を、黒皮を剥皮してあるところから、攪拌
(かくはん)するところまでをご紹介したいと思います。
まずは、黒い皮を取りのぞいた楮(こうぞ)です。
楮の皮の繊維は、麻に次いで長く繊維が絡み合う性質が強く、その紙は粘り
が強く揉んでも丈夫な紙となるそうです。
製紙原料の中では最も強く良質といわれています。
さて。こちらの楮をビーターという機械で攪拌していきます。
水と楮を入れて、ふたをします。
スイッチを入れると右上の刃がまわり、攪拌が始まります。
攪拌時間は約30分程度なのですが、たまに中をチェックします。
すると・・・
刃や軸に楮が巻きついてるのが分かりますか?
これをマメにとってあげます。
結構するどい刃でしょ?
引き続き、攪拌・攪拌・・・・そして30分すると・・・
細かくなった楮を水揚げしていきます。
近くでみると。
こんな感じです。ふわふわの手触り。
そして、ビーターの中は・・・
からっぽ!(笑)
この攪拌した楮と水、ねり(粘りがあるもの/これを入れることによって紙を漉いた時
植物の繊維をうまくからませることができます)をまぜたものを、みなさまに漉いて
いただいているのです
今日、たくさん仕込みました
是非、体験しに来てください。
通常体験では、和紙の色紙・ハガキ・コースター・名刺などが作れます
手作りプレゼント、暑中見舞い、メッセージカードとして作ってもいいですね。
絵手紙にして、額に飾ってもいいかも。
使い方や、アレンジも工夫してみてください。
2011年06月11日
■和紙の材料/楮(こうぞ)の仕込み風景をご紹介します!
posted by 仙養ヶ原ふれあいの里 at 17:06
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| 芸術体験
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